S27 Barthood 6歳のバートが大人になるまで
今回は、「6歳の僕が大人になるまでなるまで」のパロディでした。
元ネタは見ていないので、今週TSUTAYAで借りて追記します。
・カウチギャグ
カウチギャグはシンプソンズ家全員「ロトスコープ」でリアルな質感になる
というものでした、ロトスコープは一旦ビデオで撮影した実体をアニメーション
化する。というもので、日本では押見修造原作の「悪の華」がアニメ化の際に
この手法が用いられました。本編でリサが「高等な実験も失敗に終わる」と言って
いたように、成功例は少ないみたいです。
こちらは悪の華
・本編
6歳のバートが大人になるまでの過程を描いています。優秀な妹リサが目立って、両親から愛されていないのでは?と悩むバートの葛藤を描いています。
・スチュードベイカー
エイブが買ってそのまま車庫に置きっぱだった!と新車のような1954年製の車ですが
スチュードベイカーというメーカーがあった事すら知らなかった、グラントリノのように、世代によっては古き良き時代のシンボルのような物なのでしょうか?
・家庭教師
バートが音読をさせられている時に、通りかかったリサが、バートが苦戦している例文をサラサラっと読み上げます、その際家庭教師(名前忘れた)が「二重母音や音素の知識がほぼ無いのにすごい」と褒めます。二重母音も音節も知りませんでした、これを意識すれば発音が良くなるかな…
・模範児童
リサがその月の模範児童に選ばれ、ステッカーを貰います。ホーマーはあのピンクの車のバンパーにそれを貼っているのですが、バートが自作した「息子は今年の模範児童」を車に貼って欲しい。とねだられますが、貼る場所が無いと悩んだ結果その辺に捨ててしまします。これを見たバートはショックで更にグレてしまう、という展開なのですが…。
→そもそも車の後方は、リサの模範児童ステッカー、ナンバープレート、もう一つ別のステッカーが貼ってあります。そのステッカー剥がせよ!とツッコミたくなるのですが、そのステッカーに書いてあるのは、「この車はNPR流しません」(NPRは日本のNHKの様な公共放送、以前町山さんがラジオで解説なさっているのでリンク貼っときます)と書いてあるだけなので、ホーマーなりの美学があるのでしょうか…
町山智浩がアメリカで唯一成功しているメディア「NPR」を解説
・ベンチに横たわる人
バートがエイブの墓に行く途中で、ベンチに横たわるホームレスの様な人を飛び越えていきますが、ベンチに広告らしきものが張ってあり、その広告に出ている本人がホームレスになってる、というギャグなのですが、この人は他のエぴソードにもたびたび出ているので、思い出したら追記します。
・アメリカンジョーク
超絶老けたネルソンが車(ランボルギーニ)を買う為に下垂体を売った、と言い車のフロントには「NO GLAND」と書いてあります、下垂体のGLANDをかけているのですが、ちょっとよく分からない…
・小ネタ
バートが大人になった世界で、APPLE社が林檎型タクシーを作っている
キャンプに持っていく道具で、火起こし用のハサミと言ったのはギャグ?
食卓のリサのお皿にビーフが、ベジタリアンでは?
リサが進学するのは、イエール大学医学部
バートが音読する本`I can bleed` breder
エイブの老人ホーム retirement castle